[蕎麦塾ホームページ開設]


門脇さんにお願いして、特別に画像を加工しております。





今、語られる浮世絵は始めて世に出た頃には遠近法を駆使し写実を旨とした為、
浮き出て見える絵「浮絵」と呼ばれていたそうです。
立体的に見える・「立体絵」としなかったことに
当時の江戸庶民の粋さが伺われます。
浮絵を描く絵師を浮絵師と称されていました。

 建築完成予想図・・同じ遠近法を駆使し写実を旨とし建築の浮絵「建築パース」を
描いてきた私には、自分自身を江戸時代の浮絵師と重ね合せて見ると
非常に興味深いものがあります。  
 興味の最対象、浮世絵の巨匠「歌川広重」が描いた「東海道五十三次」の各地の画像
を透視図法の面からとらえ、広重の目に代わりCGを駆使してそれらを分析、また足と
なり広重の辿った現場へ旅し、街道各地の当時と現代の変化を取材スケッチ、そして
広重が何を考え何を画面に描こうとしたのかを私なりに分析これらを綴っていこうと思います。

 訪ねた各宿場を、見たままにスケッチしその画像を紹介していきます。
第二部。小田原、箱根までに来ました。

門脇信夫



門脇信夫さんのページ

http://www.com-art.com/


     
門脇信夫さん            CG              歌川広重


平成の浮絵師が綴る、東海道蕎麦食べ歩記。


[ 箱 根 編 ・ そば茶屋 はつ花]






蕎麦塾スタッフの撮影

旧東海道と外れるが箱根湯本駅の商店街をしばらく歩き、川沿い左の滝通り街へ橋を渡ると「そば茶屋 はつ花」がある。スケッチで見るとおり古い店構えで5年前頃来た時とそっくりそのままの姿で大変懐かしかった。
狭い店の中は評判を聞き付けたであろう客で満卓の状態、かろうじてひとり座れる席へ、元祖自然薯の蕎麦を注文する。しばらくしてだされた盆には、だし汁のきいた 自然薯の椀にウズラの卵、そばつゆ、細切りの蕎麦が並ぶ、店員の教えで 自然薯の椀に蕎麦つゆを入れ良く混ぜて食えという。さすが 自然薯だけあり、まったりとした蕎麦つゆができあがる。
江戸っ子でぃ・・と、いつものように、ジゅるしゅると蕎麦をかっこもうと思ったら、狭い店中に聞こえるような、ブゅるジゅるとでかい音・・さすがにはずかしい、音はでかいが口の中の蕎麦はほんの少し、そのくらいねばりのある自然薯のつゆに蕎麦を箸にからめて口に静かに運ぶ。味は最高、蕎麦はさっぱりしているが蕎麦つゆが実にうまい。周りの客も、うまいうまいを連発。
帰りに暮れの年越し蕎麦の土産をたのみ店をでる。満足、満足。



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